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自然溢れる名松線沿線
いますぐ名松線へ行こう!
 

 名松線とは

三重県松阪市の松阪駅から同県津市美杉町の
伊勢奥津駅に至るJR東海(東海旅客鉄道株式会社)の鉄道路線。

1987年3月31日までは日本国有鉄道。
もともとは奈良県の桜井と三重県の松阪を結ぶ計画だったため、
両都市の頭文字をとり桜松線(おうしょうせん)と名付けられたが、
名張と松阪を結ぶ路線に変更され、「名松線」になった。

しかし、名称とは裏腹に、競合する私鉄の路線拡大により、
伊勢奥津から名張までは計画倒れとなり、家城から伊勢奥津間の
延伸開業にとどまり、現在に至っている。

 名松線の歴史

開通当時の名松線

1987年3月31日までは日本国有鉄道の一路線でした。 1892年の鉄道敷設法により、奈良県の桜井と三重県の松阪 を結ぶ計画であったことから、両都市の頭文字をとって桜松線 (おうしょうせん)という名称でしたが、その後、名張と 松阪を結ぶ路線に変更され「名松線(めいしょうせん)」と名付けられました。

蒸気機関車の引退、気動車の運行へ

1965年10月1日、蒸気機関車の引退によって、 全列車が気動車で運行されるようになりました。(写真はキハ55+キハ30)

平成21年の台風18号により、全線運休

平成21年10月に発生した台風18号の影響により、 家城~伊勢奥津駅間の約40箇所で土砂崩れや路盤流出が 発生し、全線で運休となりました。

平成28年3月26日、6年5ヶ月ぶりに運転再開

平成21年10月からバスによる代替運転となっていた 家城~伊勢奥津駅間が復旧し、平成28年3月26日に、6年5ヶ月ぶりに全線運転再開されました。

 名松線沿線観光地

豪商のまち松阪観光交流センター 旧長谷川治郎兵衛家 松浦武四郎記念館

松阪の歴史や文化、食などの情報を魅力たっぷりに発信する、松阪観光の拠点です。
1階では、お土産や観光情報収集、2階では、松阪の歴史を展示やシアターで学べます。

松阪市魚町通りにあるこの邸宅は、江戸時代の木綿問屋「丹波屋」です。
格子、霧よけ、5つの蔵、そして、うだつのあがった屋根など落ち着いたたたずまいの中に当時の松阪商人の隆盛ぶりがうかがえます。(国指定重要文化財)

北海道の名付け親”として知られる松浦武四郎ゆかりの資料を展示する博物館で、重要文化財に指定された資料を2か月ごとに展示替えをして、武四郎の多彩な功績を伝えています。

松浦武四郎誕生地(松阪市指定史跡) 笠松の河津桜 碧川のハマボウ

記念館に近い伊勢街道沿いに建つ築200年の建物が公開されており、松浦武四郎の生まれ育った環境や、松浦家の営みを体感できます。
沖縄と隠岐を除く日本全国を旅した武四郎にとって、原点といえる場所で、記念館とあわせてぜひご覧ください!

早咲き桜で2月下旬から3月上旬にかけて見頃を迎える笠松河津桜は、平成19年4月より笠松環境保全協議会を中心に地域住民により植樹されたもので、現在も大切に管理されています。
笠松農業水路沿い約1,500mにわたり350本ほど植樹された河津桜には、地域住民、特に子どもたちに美しい花を見せたいという思いが込められています。

ハマボウは7月から8月にかけてハイビスカスに似た黄色い花を咲かせるアオイ科の植物です。
碧川のハマボウは、右岸に60株、左岸に300株が列状に並び群落をつくっています。また、右岸のハマボウ群落は平成8年に植樹されたもので、現在は碧川の自然・環境を守る会を中心に、この自然豊かなハマボウ群落を子どもたちに残していきたいという思いで、環境保全活動を行っています。

中村川桜堤 リバーパーク真見 とことめの里一志

松阪市嬉野管内を流れる中村川堤防約500mに桜、約100本が植えられて、見事な桜のトンネルを体験することができます。例年の開花時期は4月初旬です。

県の認可を受け、白山町がこの地に地域山村振興事業の一環として計画が進められてきました。名称については、リバーパーク真見(水辺公園)との関連もあり、親しみやすい名前と、広く地域全体の活性化をめざし、整備地域全体の一体的な施設として「リバーパーク真見」と呼んでいます。

永遠の若さと美しさ、健やかさを意味する万葉集の一節「常処女」。その言葉を名称の由来とする「とことめの里」は健康・福祉・生涯学習の拠点となる多目的なゆとり創造空間です。
どなたにでもご利用いただける「一志温泉やすらぎの湯」をはじめ、周囲の自然と優しく調和する施設空間は訪れる人の心身を優しくリラックスさせてくれます。

三多気(みたけ)の桜 ミツマタ群生地 君ケ野(きみがの)ダム湖畔の桜

日本さくら名所100選に選ばれているヤマザクラ並木は、大洞山の麓にある三多気集落の中を抜け、高台に建つ真福院まで約1.6km続きます。
樹齢100年を越えるものもあるとされる古木が立ち並び、山あいの斜面に作られた棚田と共に映る風景は、ここでしか見られない日本の原風景です。

当地は、三多気の桜と同じ伊勢地地区にあり、1955年(昭和30年)頃に山林の多目的利用のために植えられたミツマタが、山林の手入れが行き届き日光が入ることで、自然に広がりを見せ、今では約1.5haの群生地となっています。
3月中旬から4月中旬にかけて、枝の先に黄色い花を咲かせ、見事に山一面がミツマタの花で包まれています。

ダム湖畔には約1500本の桜並木が続きます。桜と噴水が湖面に映る姿は圧巻です。

春の桜以外にも、新緑や紅葉、雪景色といった四季折々の美しい景色が楽しめます。

 

伊勢本街道 北畠神社・北畠氏館跡庭園 アサギマダラ

大和と伊勢を最短でむすび、古くから開けていました。中世には伊勢国司北畠氏の 居城が多気に置かれ、江戸時代には参宮街道として石名原、奥津、上多気に宿場町ができました。
峠が多いぶん開発も抑えられ、豊かな自然と歴史情緒がただよっています。

伊勢国司の北畠顕能を祀る神社です。境内にある北畠氏館跡庭園は枯山水と池泉回遊式を組み合わせた室町期の名園で、名勝及び史跡にも指定されています。
紅葉の名所としても有名です。秋には庭園のライトアップも行っています。

津市美杉地域では、毎年10月中旬から11月上旬になると、海を渡る蝶「アサギマダラ」が飛来します。
日本で唯一の渡り蝶といわれるアサギマダラの優雅な飛翔は必見です。

 関連リンク

三重県 観光三重
松阪市役所 松阪市観光協会
津市役所 津市観光協会
白山高校(名松線ポスター) 名松線を元気にする会

 

 

名松線とは

三重県松阪市の松阪駅から同県津市美杉町の伊勢奥津駅に至るJR東海(東海旅客鉄道株式会社)の鉄道路線。

1987年3月31日までは日本国有鉄道。
もともとは奈良県の桜井と三重県の松阪を結ぶ計画だったため、両都市の頭文字をとり桜松線(おうしょうせん)と名付けられたが、名張と松阪を結ぶ路線に変更され、「名松線」になった。

しかし、名称とは裏腹に、競合する私鉄の路線拡大により、伊勢奥津から名張までは計画倒れとなり、家城から伊勢奥津間の延伸開業にとどまり、現在に至っている。

名松線の歴史

開通当時の名松線

1987年3月31日までは日本国有鉄道の一路線でした。 1892年の鉄道敷設法により、奈良県の桜井と三重県の松阪 を結ぶ計画であったことから、両都市の頭文字をとって桜松線 (おうしょうせん)という名称でしたが、その後、名張と 松阪を結ぶ路線に変更され「名松線(めいしょうせん)」と名付けられました。

蒸気機関車の引退、気動車の運行へ

1965年10月1日、蒸気機関車の引退によって、 全列車が気動車で運行されるようになりました。(写真はキハ55+キハ30)

平成21年の台風18号により、全線運休

平成21年10月に発生した台風18号の影響により、 家城~伊勢奥津駅間の約40箇所で土砂崩れや路盤流出が 発生し、全線で運休となりました。

平成28年3月26日、6年5ヶ月ぶりに運転再開

平成21年10月からバスによる代替運転となっていた 家城~伊勢奥津駅間が復旧し、平成28年3月26日に、6年5ヶ月ぶりに全線運転再開されました。

名松線沿線観光地

豪商のまち松阪観光交流センター

松阪の歴史や文化、食などの情報を魅力たっぷりに発信する、松阪観光の拠点です。
1階では、お土産や観光情報収集、2階では、松阪の歴史を展示やシアターで学べます。

旧長谷川治郎兵衛家

松阪市魚町通りにあるこの邸宅は、江戸時代の木綿問屋「丹波屋」です。
格子、霧よけ、5つの蔵、そして、うだつのあがった屋根など落ち着いたたたずまいの中に当時の松阪商人の隆盛ぶりがうかがえます。(国指定重要文化財)

松浦武四郎記念館

北海道の名付け親”として知られる松浦武四郎ゆかりの資料を展示する博物館で、重要文化財に指定された資料を2か月ごとに展示替えをして、武四郎の多彩な功績を伝えています。

松浦武四郎誕生地(松阪市指定史跡)

記念館に近い伊勢街道沿いに建つ築200年の建物が公開されており、松浦武四郎の生まれ育った環境や、松浦家の営みを体感できます。
沖縄と隠岐を除く日本全国を旅した武四郎にとって、原点といえる場所で、記念館とあわせてぜひご覧ください!

笠松の河津桜

早咲き桜で2月下旬から3月上旬にかけて見頃を迎える笠松河津桜は、平成19年4月より笠松環境保全協議会を中心に地域住民により植樹されたもので、現在も大切に管理されています。
笠松農業水路沿い約1,500mにわたり350本ほど植樹された河津桜には、地域住民、特に子どもたちに美しい花を見せたいという思いが込められています。
碧川のハマボウ

ハマボウは7月から8月にかけてハイビスカスに似た黄色い花を咲かせるアオイ科の植物です。
碧川のハマボウは、右岸に60株、左岸に300株が列状に並び群落をつくっています。また、右岸のハマボウ群落は平成8年に植樹されたもので、現在は碧川の自然・環境を守る会を中心に、この自然豊かなハマボウ群落を子どもたちに残していきたいという思いで、環境保全活動を行っています。
中村川桜堤

松阪市嬉野管内を流れる中村川堤防約500mに桜、約100本が植えられて、見事な桜のトンネルを体験することができます。例年の開花時期は4月初旬です。
リバーパーク真見

県の認可を受け、白山町がこの地に地域山村振興事業の一環として計画が進められてきました。名称については、リバーパーク真見(水辺公園)との関連もあり、親しみやすい名前と、広く地域全体の活性化をめざし、整備地域全体の一体的な施設として「リバーパーク真見」と呼んでいます。
とことめの里一志

永遠の若さと美しさ、健やかさを意味する万葉集の一節「常処女」。その言葉を名称の由来とする「とことめの里」は健康・福祉・生涯学習の拠点となる多目的なゆとり創造空間です。
どなたにでもご利用いただける「一志温泉やすらぎの湯」をはじめ、周囲の自然と優しく調和する施設空間は訪れる人の心身を優しくリラックスさせてくれます。

三多気(みたけ)の桜

日本さくら名所100選に選ばれているヤマザクラ並木は、大洞山の麓にある三多気集落の中を抜け、高台に建つ真福院まで約1.6km続きます。
樹齢100年を越えるものもあるとされる古木が立ち並び、山あいの斜面に作られた棚田と共に映る風景は、ここでしか見られない日本の原風景です。

ミツマタ群生地

当地は、三多気の桜と同じ伊勢地地区にあり、1955年(昭和30年)頃に山林の多目的利用のために植えられたミツマタが、山林の手入れが行き届き日光が入ることで、自然に広がりを見せ、今では約1.5haの群生地となっています。
3月中旬から4月中旬にかけて、枝の先に黄色い花を咲かせ、見事に山一面がミツマタの花で包まれています。

君ケ野(きみがの)ダム湖畔の桜

当地は、三多気の桜と同じ伊勢地地区にあり、1955年(昭和30年)頃に山林の多目的利用のために植えられたミツマタが、山林の手入れが行き届き日光が入ることで、自然に広がりを見せ、今では約1.5haの群生地となっています。
3月中旬から4月中旬にかけて、枝の先に黄色い花を咲かせ、見事に山一面がミツマタの花で包まれています。

伊勢本街道

大和と伊勢を最短でむすび、古くから開けていました。中世には伊勢国司北畠氏の 居城が多気に置かれ、江戸時代には参宮街道として石名原、奥津、上多気に宿場町ができました。
峠が多いぶん開発も抑えられ、豊かな自然と歴史情緒がただよっています。

北畠神社・北畠氏館跡庭園

伊勢国司の北畠顕能を祀る神社です。境内にある北畠氏館跡庭園は枯山水と池泉回遊式を組み合わせた室町期の名園で、名勝及び史跡にも指定されています。
紅葉の名所としても有名です。秋には庭園のライトアップも行っています。

アサギマダラ

 津市美杉地域では、毎年10月中旬から11月上旬になると、海を渡る蝶「アサギマダラ」が飛来します。
日本で唯一の渡り蝶といわれるアサギマダラの優雅な飛翔は必見です。

 関連リンク

三重県

観光三重

松阪市役所

松阪市観光協会

津市役所

津市観光協会

白山高校(名松線ポスター)

名松線を元気にする会

 

 

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